2024年4月15日位に生まれた仔猫がいた。
親猫を保護しようとした矢先おなかが小さくなってあらわれ、
どこかで産んだのだと察した。
夏が来て暑さも本格的になってきたころ3匹の仔猫が生きていると
目撃情報が入った。それから3つの現場の子たちを保護したりTNRしたりして
気が付けばもう秋になっていた。
どこの現場でも2ヶ月くらいの仔猫がちょろちょろしていて
どうやって育つのか想像もつかない環境の子たちを
すぐにどうにかできなくてトリアージしながら様子を気にし続けた。
轢かれそうだった現場の子たちが餌場に出てきてから2ヶ月近く経っていた。
すでに4か月半外でお母さんと生きたたくましい子たち。
家の中に入れて順応してくれるのか、不安もあった。
充分なスペースがないからだ。
2匹捕まえて残るはもう1匹とお母さん。
屋根から捕獲を見ていたので場所を変えてトライ。
結果1週間後に2匹も捕まえることが出来た。
外に戻すことは一生外で暮らしていくことを意味する。
無謀にも保護しストレスのないようどうにかするしかないと思いながら
家の中に入れた。捕獲から4か月。家猫修行を経て、
3匹の仔猫たちは里親様に恵まれ晴れて家猫になることが出来た。
命のバトン繋ぎ、感謝しかありません。
以外にも猫の幸せよりも、里親様の幸せがうれしかったりする。
うまく言葉に言い表せない気持ち。
ご縁繋ぎするとき、里親様のお仕事や考え方に触れて
より猫と幸せになるためにサポートさせていただきたいと
思えるのは、保護猫を家族にしようと考えてくださった人に
いつも幸せにわらっていてほしいから。
ほごねこ部としての役目を果たし生きてます。
🐈との暮らしはギフトなのかもしない。
つづく